タッチパネル
㈱スリーサプライで受注、生産している抵抗膜式タッチパネル、静電容量式タッチセンサーの紹介です。
タッチパネルとは?
銀行のATMやJRの券売機では、誰に教えられたわけでもないのに画面に表示された数字を押すことができます。
セルフのガソリンスタンドでは、希望の油種や金額を液晶画面の数字を押すことで入力します。
タッチパネルは利用する人に直感的な操作を促す事ができ、さらに画面に表示された多くの情報の中から必要なものを選択させることができます。
その仕組みを簡単に書いてしまえば、液晶画面に透明のタッチセンサーを重ねているだけです。 そのタッチセンサーが押圧を感知、または人が触れる事による静電容量の変化を感知して押されている場所を特定し、コントロール基盤にその情報を伝達します。 そのタッチセンサーにあたる部分、つまり透明の電極をいく層にも重ねた透明フィルムの製造を行っています。
昨今のスマートフォンの普及、iPadやNexus7に代表されるタブレットの普及により、静電容量式タッチセンサーの需要が大幅にアップしています。
タッチパネルは、表示機能を担当する液晶ディスプレイと位置入力装置であるポインティングデバイスを組み合わせることにより実現します。
㈱スリーサプライでは、高性能なポインティングデバイスの製造、販売を行っております。
静電容量式タッチセンサー
F-F cu-ITO
写真は某タブレット端末用のポインティングデバイス。つまりタッチセンサーです。
その用途は広がりをみせ、抵抗膜式が主流であったカーナビでも使われだしました。
抵抗膜式タッチパネル
静電容量式に比べ応答速度が遅い、マルチタッチ(2点以上の多点検出)に対応しないという難点はありますが、手袋で操作できること、価格が安いことでまだまだ多くの製品に利用されている抵抗膜式タッチパネルです。
㈱スリーサプライでは15インチ(上左写真)の大型のタッチパネルも扱っております。