生活に身近なシールの印刷
シール印刷の概要を説明します。
シール印刷は文字通りシールを印刷しています。 身近にあるシールだと思ってもらっても差し支えないでしょう。 シリコン塗布された離型紙の上に容易に剥離できるようにハーフカットされた製品が乗っています。
スリーサプライのシール印刷は、キャラクターやアニメ系の製品はありません。
多くは電化製品のわきに貼られるような注意書きシールです。
一般的なシールは白コートされた材料、モーター等の機械類に貼るシールは銀消しと言われる銀色のヘアーラインの材料、そして透明な部分に貼るための透明の材料、その他いろいろな材質の材料を使います。
そういった材料をロールの状態で輪転印刷機にセットします。
シール印刷機は3色または4色機です。
(上のサンプル写真の場合は、白コートの材料にオレンジと黒を印刷します)
多色輪転印刷機なので印刷機に1回通すだけで印刷は完了します。
印刷はUVインキを使うので紫外線照射で瞬間的に硬化します。
そしてDIEカットで仕上げ形状にハーフカット(半抜き)され、カス上げを行い、最後に短冊に断裁します。 短時間で大量の製品の生産が可能です。
スリーサプライでは、3台のシール印刷機が稼動しています。小ロットの対応もこちらからご相談下さい。